日曜日
自分には何の才能があるかとか、別のことを始めたらトップ層になれるんじゃないかとか、そういうことを無意識のうちに考えているからか浅く広くやってきた自覚はあって。
これについてさらにぼんやり考えていたら、そもそも私はどの人も生まれたままの才能だけで生きているようにしか見ていないことに気付いた。
私自身が苦しい努力をせず、できる範囲でしか生きていないせいか、他人が努力してきたからこんなにすごいんだって、努力の話を聞かない限りは想像の範疇にない。
才能という言葉で結果を片付けたら努力はなかったことになって失礼だ、って昔小説で読んだ。
そう、もしかしたら血を吐くような努力をした結果かもしれない。
それでも私には生まれたときから持っているように見える。