火曜日
曜日感覚が崩壊していて,あれがあれしていた(伏せている).
土曜日は逆求人系イベントに行っていた.
日曜日はそのまま東京にいた.
ホテルをチェックアウトしてから,「バンドやろうぜ!」に出てくるライブハウス エデンの元だと言われている渋谷のチェルシーホテルに行った.
ライブ事情に疎いので,ライブは夜にするものという先入観があったから,人が少なくて写真も撮りやすいかと思ったら全然そんなことなかった.
11時スタートのライブがあるみたいで普通に人がいっぱいいた.
待っている人たちがいなくなってから写真を撮ろうとしたけれど別の要件で集まっているらしい人たちもいて,ライブハウスだけの写真は撮れなかった.
渋谷駅からちょっと歩いたので,次の目的地である国立新美術館に行く別ルートがあるか調べていたら食べログの行きたいリストに入れていた海老昌が近いことが分かったのでお昼は海老昌にした.
上撰 渚を選んだ.
なんて言えばいいか分からないけれど,いつも食べている海老フライとは違っていて,それでいてとても美味しかった.
テーブルはL字カウンターひとつ.
わりと狭い中に5+4席あって,みんな甲殻類を食べている様子はちょっと異様だったかもしれない.
有川浩「海の底」に出てくる甲殻類がいたらいの一番に恨まれそうだなあとか思った.
食べ終わって調べると,どうやら国立新美術館に行くには最寄りの神泉駅ではなく渋谷駅から行くべきらしく,もう1回チェルシーホテルの前を通って渋谷駅に戻った.
別件で集まっているらしい人たちは人数が増えてまだ何かを待っていたので,いなくなるのを待たずに昼食に行って正解だった.
OIOIにボカロのパネルがあったので,信号を渡ってまで見たりした.
白い中を上っていくのは大塚国際美術館を思い出させた.
館内の入場は無料で,3部屋*3階 = 9部屋存在する展示を観覧する際に,それぞれの部屋で観覧料を必要に応じて支払う仕組みだった.
要するに,展示室を用意することで創作者たちの自由な展示が賑やかに行われる美術館,になるのだったと思う.
行ったときには書道展と現代アート展のふたつで,美術館というよりは展示に向いた貸し出しホールのある建物,そしてその建物のほうがうつくしくて美術的,という印象になってしまった.
実際,館内の写真を撮っている人はちらほらいた.
書道展を眺めたけれどじっくり見てしまうせいでひと部屋で疲れてしまった.
文字数が少ない書を良しとする書道会らしかった.
それで(素人目には)どれも似たり寄ったりに見えたのでちょっとうーんとなった.
古筆抄の臨書はとても綺麗だった.
そのあとは東京駅に行って,前日はスケジュール的に乗り換えしてしまい見られなかった東京駅っぽい東京駅を見た.
おいしいおうどんを食べて,新幹線に飛び乗って帰った.
とりあえず乗って席まで歩いている途中で走り出したので本当にギリギリだった.